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2018年はコンビニのドッグフードが充実する!?利便性や品質を調査
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ドッグフードと言えば、スーパーやホームセンター、ドラッグストアなどで売ってあるイメージがありますが、最近ではコンビニでもちらほら見かけるようになりましたね。
実際、ちょっとしたワンちゃんのおやつだったり、小袋のドッグフードをコンビニで買ったことがあるという人も多いと思います。
それでもまだまだ、スーパーやホームセンターに比べると品数が少なく、自分のワンちゃんに合うフードをコンビニでは買えないというのが現状です。
しかし、2018 年に入り、コンビニでペットフード戦争が勃発するという噂が流れてきました(情報源は 2018 年 1 月 10 日放送の「ホンマでっか!?TV」)。
コンビニというのは何でも手に入れることができるので、ドッグフードも豊富に取り扱ってくれるようになると、飼い主さんにとってはこんな便利なことはありませんよね。
そこで、2018 年に勃発すると言われているコンビニペットフード戦争の真実と、実際に売られているドッグフードの品質などを調査して解説したいと思います。
2018年に起こると言われているコンビニのペットフード戦争とは?
まず、2018 年に入りコンビニがもっとも力を入れようとしている分野がこのペットフードです。
年々ペットを飼い始める人が増えてきたことにより、コンビニの集客強化として十分に戦えると目を付けているんですね。
実際コンビニに行くと、ペット用品の専用棚が作られているお店もあり、プライベートブランドも出てきています。
もし自分が飼っているペットに合うフードがコンビニでも買えるようになれば、飼い主さんにとってはすごくラクになりますよね。
【予想】コンビニ各社はどんなドッグフードを販売してくるのか?
では、コンビニ各社がどのようなペットフード戦略を考えているか予想していきましょう。
- セブンイレブン:プライベートブランドを中心にドライフード、ウェットフードを幅広く展開
- ローソン:鶏肉やお魚をメインに使った味と品質にこだわったフードで勝負
- ファミリーマート:スープやゼリー、缶詰などウェットフードを中心に拡大
- サークルK・サンクス:売り場を拡大し、ペット用品全般に注力
現在のコンビニ各社のペットフード販売状況を見て予想してみました。
特にセブンイレブンはプライベートブランドを前面に推し出している印象があるため、ドッグフードにおいてもプライベートブランドを充実させるのではないかと予想できますね。
そして1番注目したいのがローソンの品質へのこだわりです。
現行のドッグフードを見てみると、鶏ひき肉やささみ、まぐろ、かつおなど、ワンちゃんや猫ちゃんが好物である原材料を使ってフードを販売しています。
ローソングループは「ナチュラルローソン」という健康志向の店舗も運営していますから、コンビニ各社の中でフードの品質は1番期待できそうです。
ドッグフードをコンビニで買えるメリット
コンビニのドッグフードが充実すると、利便性が上がるのはもちろんですが、飼い主さんにとってはどんなメリットがあるでしょうか?
それは、
- 仕事帰りに気軽に買える
- 緊急時にすぐ買える
- 出先や旅行先で買える
ということです。
特に、フードのストックを切らしてしまったときや、トイレシートがなくなってしまったときなどの緊急時にコンビニですぐに買えるようになるのは助かります。
もちろん今でもコンビニにドッグフードは置いてありますが、品揃えが充実することで、今までホームセンターやドラッグストアだけでしか手に入らなかった商品までも買えるようになるので、欲しいものがすぐ手に入るというメリットがありますね。
【コンビニ別】プライベートブランドのドッグフードを紹介
それでは最後に、コンビニ各社が取り扱っているプライベートブランドのドッグフードを紹介したいと思います。
ただ、プライベートブランドとしてドッグフードを販売しているコンビニは、調査した結果「セブンイレブン」「ローソン」「ミニストップ」の 3 つだけのようなので、この 3 店舗に限定して紹介していきます。
セブンイレブン
セブンイレブンのプライベートブランドといえば「セブンプレミアム」です。
このセブンプレミアムからはウェットフードが 2 点と、ドライフードが 1 点販売されているようですね(おやつはたくさん販売されています)。
その中から紹介したいのがドライフードの「犬のごはん 毎日グルメなドッグフード」という商品です。
セブンイレブンの公式サイトを見ても、詳しい原材料や成分分析値は掲載されていませんでしたが、カリカリのドライフードに「チーズ」「チキン」「ジャーキー」がトッピングされていて、国産で着色料無添加のスペックはもっているようですね。
メイン原材料が お肉 なのか 穀類 なのか? また、生肉 なのか ミールなのか? で品質は変わってきますが、着色料無添加というところを見ると、そう悪くはないドッグフードだと思いますね。
しかも、ワンちゃんのお腹の調子を整えるために、善玉菌を増やす「オリゴ糖」と「食物繊維」が配合されているので、健康維持の面もきちんと考えて作られているようです。
ただ、あくまでも着色料が無添加というだけであって、酸化防止剤などのほかの人工添加物は入っているかもしれません。
もし興味がある飼い主さんは、セブンイレブンに立ち寄ったときに、パッケージ裏の原材料と成分分析値を確認してみるのもいいでしょう。
ローソン
ローソンのプライベートブランドといえば「ローソンセレクト」と「ナチュラルローソン」があります。
ドッグフードにおいてはナチュロルローソンのほうが品揃えがよく、おやつを含めると約 8 点ほど販売されていますね(猫も合わせるともっとあります)。
ローソンの公式サイトを見る限りでは、ウェットフードがほとんどを占めており、ドライフードの販売はしてないようです。
その中でも紹介したいのは「犬ごはん 鶏肉と5種の野菜 きのこ入り」です。
こちらも、原材料と成分分析値は公開されていませんが、パッケージを見ると「国産」「保存料、着色料不使用」「全犬種全年齢対応」という文字は確認できます。
着色料だけでなく、保存料も不使用という点においては、セブンイレブンよりはひとつ上という印象ですね。
また、全犬種全年齢対応というところも評価できますね。
ローソンはウェットフードがメインということで、嗜好性の高さに期待ができますし、鶏肉と野菜、きのこなど素材そのものを生かして作られているようなので、1 度食べさせてみてもいいかもしれませんね。
ミニストップ
ミニストップのプライベートブランドといえば、イオンでもおなじみの「トップバリュ」です。
さすが大手のプライベートブランドということで、かなりたくさんのドッグフードが販売されています。
ドライフードもスーパーやホームセンターで販売されているような、有名商品にも見劣りしない出来栄えになっていますね。
その中から紹介したいのは、2018 年 2 月 20 日に販売されたばかりの新商品「ドッグ ドライフード チキン味 成犬用」です。
こちらはトップバリュの公式サイトのほうで原材料と成分分析値を確認することができます。
【原材料】
穀類(とうもろこし、コーングルテンフィード、菓子粉、小麦ふすま、米ぬか)、豆類(脱脂大豆)、肉類(チキンミール)、油脂類(動物性油脂)、糖類(フラクトオリゴ糖)、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
【成分分析値】
たんぱく質20.0%以上 脂質7.9%以上 粗繊維6.0%以下 灰分10.0%以下 水分10.0%以下 エネルギー326kcal
穀類がメインで使われていて、ミールなどの副産物も使用されていることから、ドッグフードのスペック的には「市販品」というレベルだとは思いますが、プライベートブランドでここまで作り上げているところはすごいですね。
しかも、きちんと総合栄養食として作られているので、最低限の栄養は摂り入れることができます。
もちろんプレミアムフード比べるとあまりおすすめはできませんが、プライベートブランドが販売しているドッグフードの中ではいい出来栄えだと思います。
まとめ
このようにコンビニのプライベートブランドからも、たくさんのドッグフードが販売されていますね。
ただ、種類が豊富なのはよいことですが、品質自体はいわゆる「市販品」といったレベルなのが残念ですね。
2018 年に入り、コンビニのペットフード戦争が勃発するということで、1 番の願いとしてはプライベートブランドからプレミアムフードの品質のドッグフードが販売されれば、今以上にコンビニの利用価値が上がり、利便性も向上っすると思いますね。
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