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ドッグフードの賞味期限を正しく知ろう!フード別の見方を大公開
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ドッグフードにも人間の食べ物と同じように賞味期限というものがあります。
犬の健康維持のために、良いドッグフードをあげるというのは大前提としてありますが、賞味期限を守らないと、せっかくの良いドッグフードも台無しになってしまいますよね。
犬でも人間でも、賞味期限が切れたものを食べてしまうとお腹をこわしたり、軟便になったりと体調不良につながる可能性が考えられます。
ただ、ドッグフードの賞味期限は長い記号がつらつらと書かれていることが多いため、わかりにくくはっきりと賞味期限を把握しづらいというデメリットがあります。
そこで、人気ドッグフードの賞味期限の見方から、未開封と開封後ではどう違うのか? もし賞味期限切れのドッグフードを食べてしまった場合大丈夫なのか? など解説していきたいと思います。
人気ドッグフードの賞味期限の見方
ドッグフードの賞味期限は見づらいと書きましたが、特に外国産のドッグフードはわかりづらい表記になっています。
基本的に賞味期限はパッケージの裏に書かれていますが、大抵 「○○/△△/××」 という書かれ方をしています。
この場合、日本では 「○○年△△月××日」 と読みますが、外国産はなんと逆に読むことが多いんですね。
つまり 「××年△△月○○日」 が正解です。
外国産のドッグフードを食べさせるときに、このことを知っておかないと賞味期限が大変なことになってしまいますので、かなり重要ですよ。
では、それをふまえて人気ドッグフードの賞味期限をひとつずつ確認してみましょう。
モグワンの賞味期限
2018年8月14日 が賞味期限ということです。
カナガンの賞味期限
2018年8月25日 が賞味期限ということです。
ナチュロルの賞味期限
ナチュロルは国産ドッグフードなので、日本表記になっています。
この場合は、2018年10月24日 が賞味期限ということですね。
ピュリナワンの賞味期限
ピュリナワンの原産国はアメリカですが、日本で販売されているメーカーは「ネスレ日本株式会社」なので、日本表記でわかりやすくなっています。
この場合、2018年6月 ということですが、年と月までしか書いていないので、賞味期限が近づいてきたら注意が必要です。
ロイヤルカナンの賞味期限
ロイヤルカナンも、モグワンやカナガンと同様に外国産のドッグフードなので、日本とは逆の表記になっていますね。
この場合、2018年9月12日 が賞味期限ということです。
ただ、画像の上部を見てわかるとおり、ロイヤルカナンはきちんと賞味期限の見方を説明してくれてます。
飼い主さんにとって親切な作りになっているので助かりますね。
どうでしょうか? なんとなくわかりましたか?
大事なのは、外国産と国産のドッグフードでは表記のされ方が違うということです。
ワンちゃんに今あげているドッグフードがどちらなのかをちゃんと把握して、賞味期限をチェックするようにしましょう。
ドッグフードの賞味期限は未開封と開封後では違ってくる
賞味期限の見方はわかったと思いますが、ここで安心してはいけません。
ドッグフード各メーカーのホームページやパッケージに書かれていますが、賞味期限にかかわらず早めに食べ切ったほうがよいということです。
ドッグフードの最大の欠点は、空気にふれることによる「酸化」です。
どんなに密封で保存したとしても、絶対に空気にはふれてしまうため、1 度開封するとフードの酸化はどんどん進んでいきます。
特に最近のドッグフードは、酸化防止剤不使用や人工添加物不使用の商品が多いので注意が必要ですよ(フードの品質は高いんですけどね)。
一般的にパッケージに書かれている賞味期限は未開封のときの賞味期限であって、開封してもその期限までもつとはかぎりません。
ネットなどでもよく言われていますが、開封後のドッグフードの賞味期限は約 1 ヶ月が目安となっているので、給餌量を守りながらなるべく早く食べ切るようにしましょう。
賞味期限切れのドッグフードは大丈夫?あやまって食べさせてしまった場合
うっかり賞味期限切れのドッグフードを愛犬に食べさせてしまったことがあるという経験はありませんか?
よく「賞味期限は消費期限とは違って、味が落ちるだけだから食べても大丈夫」という人がいますが、ワンちゃんの場合は大丈夫ではありません(人間でもダメですが・・・)。
上記にも書きましたが、いくら賞味期限内であっても空気にふれることによって酸化が進んでいきます。
しかも賞味期限を超えるほどの期間ドッグフードを放置していては、酸化だけではなく、カビや虫が発生する可能性があるため、絶対に食べさせるのは NG です。
また、ドッグフードの見た目やニオイに問題がなくても、成分や栄養素が変質している恐れもあるので、十分な健康管理ができるとはいえません。
通常、ドッグフードの賞味期限というのは、製造から 12~18 ヶ月ぐらいもつものが多いですが、賞味期限が切れているということは約 1 年以上も放置していたということになりますよね。
このようなドッグフードを食べさせていては、当然ワンちゃんもお腹をこわしてしまうので、賞味期限切れのドッグフードは絶対に食べさせないようにしましょう。
もし、賞味期限切れのドッグフードを食べてしまった場合は、ワンちゃんに以下のような症状が起こることも考えられます。
賞味期限切れのドッグフードによる犬への影響
- 嘔吐
- 下痢
- 食中毒
さらに、賞味期限が切れてドッグフードの中の油分が変質した場合、腎臓に負担がかかり腎臓病を引き起こす危険性もありますので、家に賞味期限切れのドッグフードがある場合は、早急に処分したほうがいいでしょう。
ドッグフードを賞味期限ギリギリまで日持ちさせる方法
それでは最後に、ドッグフードの賞味期限に関わらず、長持ちさせる方法をご紹介します。
一般的なドッグフードというのは、多少の温度差にも耐えられるように、袋に空気孔があいています。
しかし、それは空気にふれている状態と同じなので、ドッグフードを袋のまま保存するのはあまりおすすめできません。
1 番ベストな方法は、きちんと密封されていて空気にふれにくいものに移しかえるのがよい方法といえるでしょう。
そんなときに便利なのが、この 2 つのグッズです。
ドッグフードの保存グッズ
- ペットフードストッカー
- キッチン用の「真空容器」
ペットフードストッカー
ペットフードストッカーというのは、密封性に優れ、ペットフードのために作られた容器なので、ドッグフードの保存には 1 番最適です。
ふたの部分に乾燥剤を入れることもできるので、ドッグフードの酸化防止対策、湿気防止対策を徹底的におこなうことができます。
特に、プレミアムフードなどの無添加の場合、酸化防止剤が使われていないものが多いので、ぜひこのペットフードストッカーを利用することをおすすめします。
ペットショップやホームセンターなどでも販売されていますが、amazonなどの通販サイトなら 1,000 円~安く購入することができるので、1 つ購入しておけばこれから安心してドッグフードを長持ちさせることができますよ。
キッチン用の「真空容器」
もうひとつの方法としては、キッチン用の真空容器をドッグフードに使うというのもおすすめです。
もともとは、食材の鮮度を保つためのものなので、実際に料理などの保存に使ってるという人も多いようですが、ドッグフードにも応用がきくのでとても便利ですよ。
特にこの「加藤産業 真空保存庫」は特許を取得した高真空ポンプが使われていて、約 85 %以上の酸素を除去して、酸化と腐敗を強力に防ぐことができるため、ドッグフードに最適といえるでしょう。
ペットフードストッカーも真空容器も、1 度購入しておけばずっと使えるものなので重宝できますし、なによりドッグフードをきちんと保存することで、愛犬の健康に役立つグッズなので、賞味期限が気になるという人はぜひ購入してみてください。
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