モッピー

モッピーの特徴

モッピーの特徴は、

• アレルギーに配慮
• フードのにおいを軽減
• 毛並みの光沢を保つ
• 高い嗜好性
• 天然由来の酸化防止剤

をすごく推しているドッグフードです。

特にメインの原材料に、アレルギーが発症しにくい「ラム＆ライス」を使用しているという部分がモッピーの一番のウリですね。

ラムと言えば子羊のお肉ですが、高たんぱく低カロリーでビタミン類も豊富に含まれていることから、犬の主食としては最適なお肉と言えます。

しかもチキンよりも消化が早いことでも知られているため、アレルギー予防としてモッピーにラム肉が使用されているのはとても良いと言えます。

ただ、矛盾点があるとすれば「ライス（米）」です。

米などの穀類は、犬の消化不良の原因に繋がり、蓄積されることでアレルギーのリスクを高めてしまいます。

しかも犬にとって絶対に必要な栄養素ではないため、最近はグレインフリーのドッグフードが販売されているほどです。

しかし、まったく食べさせてはいけないかと言われればそうではなく、少量なら糖分や食物繊維を摂取できるというメリットがあるため問題はありません。

モッピーは、市販のドッグフードのように「かさ増し目的」で穀類を使用しているわけではなく、ラム肉を利用してきちんと動物性たんぱく質も摂り入れることができるので、品質は悪くないドッグフードと言えるでしょう。

モッピーの安全性

上記の特徴のところでも書きましたが、モッピーは酸化防止剤に天然由来の「ミックストコフェロール」と「ローズマリー抽出物」を使用しています。

ミックストコフェロールは緑黄色野菜などに含まれているビタミンEのことで、フードの酸化を防いでくれる効果があることから防止剤の役目を担っています。

ローズマリーはその名の通り植物から抽出されたものなので、2つとも安全性が高いことは分かりますよね。

ただ、唯一気になるのはモッピーにたくさん配合されている脂質の問題です。

最初にも書いたように、モッピーには「動物性油脂」「菜種油」「ひまわり油」「魚油」「亜麻仁油」とかなりたくさんの脂質が配合されていますが、その中でも「動物性油脂」が一体何の動物なのかが分かりません。

もしかしたら、死んだ動物の油かもしれませんし、障害のある動物の油かもしれませんし、真実が分からないため、少し不安要素が残ってしまいますね。

また、これだけ脂質を含んでいるということは、肥満に繋がる可能性もあるため、食べ過ぎには注意した方が良いでしょう。

しかし、全体的に見てモッピーは粗悪なドッグフードではなく、粗悪なものと比べるとかなり品質が高いフードと言えますので「愛犬にラム肉を食べさせてみたい」という飼い主さんはぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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