スマイリー
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スマイリーは、「100 ％国産原材料使用」「たんぱく源は生肉のみ」という国産フードの中でもかなりスペックの高いドッグフードです。
もともとは「スプリングナチュラル」という名前で販売されていましたが、2017 年から「究極の国産ドッグフード」として “スマイリー” に商品名が変わっていますね。
究極のドッグフードと聞くと大袈裟に思えるかもしれませんが、原材料を見ると確かにいい食材が使われていて、外国産のプレミアムフードにも負けない品質をもっています。
今回はそんなスマイリーの特徴や原材料、安全性などを紹介していきます。
スマイリーの特徴
スマイリーの特徴として、個人的に 1 番素晴らしいと思う点は、冒頭でも書いたとおりたんぱく源に生肉のみを使用しているというところです。
外国産のドッグフードからしてみると当たり前と感じるかもしれませんが、国産のドッグフードできちんと生肉を使用して作られているフードはまだまだ少ないので、新鮮で良質な動物性たんぱく質を摂り入れることができるでしょう。
今回紹介しているのはスマイリーシリーズの中で 1 番人気の「チキンdeli」という商品ですが、メインには嗜好性が高い「鶏もも肉」が使われており、そのほかにも「鶏むね肉」「鶏ささみ」「鶏レバー」とかなりチキンの配合量が多いドッグフードとなっています。
しかも、鶏もも肉といえば、1 番脂身がのったおいしい部分なので、愛犬の食いつきもかなり期待できると思いますよ。
また、スマイリーのもうひとつの特徴として「FK-23濃縮乳酸菌」が配合されているのも魅力です。
乳酸菌といえば、おなかの調子を整えてくれるのに役立つ成分ですが、このFK-23濃縮乳酸菌というのは「フェカリス菌」という菌が使われており、乳酸菌の中で最高峰と呼ばれている乳酸菌なんですね。
しかも FK-23 は、多くの特許を取得している濃縮乳酸菌で、免疫力が通常の乳酸菌よりも 3 倍も強まることがわかっています。
特許取得項目は以下のとおりです。
FK-23濃縮乳酸菌の特許
- 免疫賦活作用
- 抗腫瘍作用
- 抗ガン剤の副作用軽減
- C型肝炎改善作用
- 感染症抑制作用
主に、体の免疫細胞に働きかける作用があることがわかると思います。
これだけの特許を取得している乳酸菌が配合されているとなると、安全面においても安心できますよね。
つまり、スマイリーは良質な原材料を使用しているうえに、愛犬の免疫力アップをサポートしてくれる、まさに愛犬の健康維持に役立つドッグフードといえるでしょう。
スプリングナチュラルからなにが変わったのか？
最初にも書きましたが、スマイリーはもともと「スプリングナチュラル」というドッグフードでした。
アメリカ原産のプレミアムフードとして販売されていたドッグフードですが、アメリカでの製造を終了するということで、国産のドッグフードとして生まれ変わったみたいですね。
原材料が大幅に変更されていますが、スプリングナチュラルからどう変わったのか見ていきましょう。
| スマイリー | スプリングナチュラル |
|---|---|
| 鶏もも肉、鶏むね肉、鶏ささみ、鶏レバー、大麦、青玄米、かつお節、なたね油、ブロッコリー、小松菜、ワカメ、ひじき、栗、ビール酵母、卵殻カルシウム、FK-23濃縮乳酸菌 | 鶏肉、ひよこ豆、えんどう豆、乾燥全卵、鶏脂肪、天日干しアルファルファ、亜麻仁、さつまいも、第二リン酸カルシウム、ナチュラルフレーバー、塩、ほうれん草、炭酸カルシウム、トマト繊維、塩化カリウム、ブルーベリー、クランベリー、アプリコット、にんじん、亜鉛蛋白質化合物、鉄蛋白質化合物、銅蛋白質化合物、マンガン蛋白質化合物、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム、ビタミンE、ビタミンB1、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB12、ビタミンB6、ビタミンD3、葉酸、チコリー根エキス、タンポポの葉、ミックストコフェロール、ローズマリーエキス、塩化コリン |
パッと見てわかると思いますが、スマイリーのほうがとてもシンプルな構成になっていますね。
スプリングナチュラルは野菜類が多いことから非常にバランスのいいドッグフードだったようですが、肉原材料の割合を見るとスマイリーのほうが増えているので、肉食動物のワンちゃんにとってはスマイリーのほうが食いつきはいいでしょう。
ただ、スプリングナチュラルはグレインフリーだったのに対して、スマイリーには穀類が使用されています。
大麦や青玄米といったお腹にいい穀類なので、消化不良の心配は少ないですが、穀類を使用しているというところがなんとも国産らしいドッグフードといえますね。
スマイリーの口コミ・評判
スマイリーは amazon や楽天市場などでも取り扱われているドッグフードですが、商品レビューや口コミはあまり書かれていないようです。
ただ、いくつか参考になりそうな書き込みがあったので紹介したいと思います。
まず、良い口コミ・評判については、「食いつきがすごい」「無添加、乳酸菌がうれしい」「ほかの国産フードよりも気に入ってるみたい」などの書き込みがありました。
やはり、生肉の使用量が多いので食いつきはかなりいいみたいですね。
また、乳酸菌が入っていることで「下痢をしなくなった」という書き込みも見られたので、FK-23濃縮乳酸菌 の力は本物のようです。
悪い口コミ・評判に関しては、amazon、楽天市場では見当たりませんでした。
原材料も特に悪いところがなく、食いつきもいいようなので、愛犬に食べさせてみたいドッグフードの候補に入れてみてもよさそうですね。
スマイリーの成分分析値について
ここまでで、スマイリーがかなり品質の高いドッグフードだということがわかったと思いますが、唯一気になるのは成分分析値についてです。
スマイリーは、鶏肉のさまざまな部位を生肉で使用していますが、そのわりに粗タンパク質の数値が 18.4 ％と低いですね。
しかも粗脂肪は 13.0 ％と少し高めで、100 gあたりのカロリーも 418 kcalあります。
つまり、与えすぎると肥満になりやすい可能性があるので、給餌量はきちんと守ったほうがよさそうです。
ただ、このスマイリーは「回転食」として利用している飼い主さんが多いようです。
回転食というのは「除去食療法」と呼ばれるアレルギーの治療法のひとつで、アレルゲンを除去したフードを一定期間食べさせることによって、発症のリスクを下げるというものです。
スマイリーは、除去食療法としても用いることができるドッグフードであることから、アレルゲンを含む食材を極力配合していないので、成分分析値が低いということでしょう。
スマイリーの安全性
もうおわかりだと思いますが、スマイリーは危険な添加物などは使用されていないので、安全性に問題はありません。
しかも、フードの粒はノンオイルコーティングで作られているので、余計な香りづけや味付けはされておらず、自然の風味をそのままを味わうことができます。
また、冒頭でも書いたように、原材料は 100 ％国産のものなので信頼性も高いです。
ドッグフードといえば、外国産のほうが品質がよいといわれることがありますが、原材料がすべて国産とわかっていれば、安心して愛犬に食べさせることができるので、スマイリーは国産ドッグフードの中でも上位にくる安全性だといえるでしょう。
スマイリーの口コミ
口コミは 2 件です。
スマイリーの基本情報
| 販売元 | HAPPY SMILE Co. |
|---|---|
| 容量/価格 | 1.5kg / 4,950 円（税込） |
| 定期価格 | なし |
| 原産国 | 日本 |
| メイン食材 | 鶏もも肉 |
| 原材料 | 鶏もも肉、鶏むね肉、鶏ささみ、鶏レバー、大麦、青玄米、かつお節、なたね油、ブロッコリー、小松菜、ワカメ、ひじき、栗、ビール酵母、卵殻カルシウム、FK-23濃縮乳酸菌 |
| 成分分析値 | 粗タンパク質18.4%以上、粗脂質13.0%以上、粗繊維2.5%以下、水分10.0%以下、粗灰分1.4%以下、代謝エネルギー約418.0kcal / 100g |
| 対応年齢 | 全犬種、成犬用 |
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カナガンなどあげていたときは脂がでやすかったのど、目ヤニが黒かったのがスマイリーに変えてからはサラサラで目ヤニも出にくくなりました！そしてお肌も脂っぽくなくなりました。
オイルが入っていない代わりに、亜麻仁油を入れてあげてます。
お出汁の香りがして私が食べても美味しいと思うのだから、わんこたちにとっても美味しいですよね(^^)
スマイリーは総合栄養食ではないです。基本食で療法食のジャンルです。AAFCOの基準は当てはまりません。