プロステージ

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総合評価

（2.7/5）

プロステージは、食の質を高めることで健康維持をサポートするという理念のもとに作られた国産のドッグフードです。

獣医師の指導と協力により、食物アレルギーの原因になる原材料を使用せず、高品質のドッグフードとして販売されていますが、果たしてプロステージの安全性は本物なのか？特徴や原材料などを解説していきます。

プロステージの特徴

プロステージは、犬のお腹の調子を整えるために乳酸菌を配合したり、合成保存料、合成着色料を一切使用しないなど安心、安全を掲げているドッグフードですが、何よりもメインに「ポーク」を使っているという点が珍しいですね。

豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれており、「たんぱく質の塊」と言われているほどたんぱく質量も多いんですね。

国産で作られているドッグフードの多くは、チキンをメインで使用している商品が多いので、チキンの味に飽きているワンちゃんにはおすすめできるドッグフードと言えるでしょう。

また、プロステージに配合されている乳酸菌には「EC-12株」という高濃度殺菌処理乳酸菌が使われています。

普通の乳酸菌と何が違うのかというと、菌が最大5兆個とかなりの数を含んでいるんですね。

乳酸菌の数が多いということはそれだけ腸内で善玉菌を増やしてくれるということなので、整腸作用の効果で、下痢や便秘気味のワンちゃんに役立つドッグフードですよ。

今回紹介しているドッグフードは「プロステージアダルトポーク＆ライス」ですが、商品名にもあるように、お米が使われていてグレインフリーではありません。

穀類は犬にとって消化不良の原因に繋がり、アレルギーのリスクを高める食材として知られていますが、お米に関しては穀類の中でもアレルゲンが少ない食物で、糖質（デンプン）を摂取できることから、犬の健康には良いものと言われています。

もちろん肉類よりも消化が苦手なので与えすぎはNGですが、プロステージにはお米以外の穀類は入っておらず、市販の粗悪なドッグフードのように、かさ増し目的で配合されているわけではないので、そこまで心配する必要はないでしょう。

ただ、唯一気になるのは、メインのポークが「ミール」だということです。

高品質のドッグフードと謳っているわりには、副産物を使っている可能性があります。

ネルソンズやカナガン、モグワンなどは、ミールを一切使わずに、生肉や乾燥チキンなどを使用しているので、これらのフードと比較するとプロステージは完璧なドッグフードというわけではなさそうです。

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販売元	イースター株式会社
容量/価格	1.8kg / 1,580 円（税込）
定期価格	なし
原産国	日本
メイン食材	ポークミール
原材料	ポークミール、米粉、米糠、ビートパルプ、タピオカ澱粉、動物性油脂、アルファルファミール、ビール酵母、植物性油脂、酵母エキス、精製魚油（DHA・EPA源）、オリゴ糖、植物抽出発酵エキス、ゼオライト、アガリクス（β-グルカン源）、ケルプミール、殺菌処理乳酸菌、月見草オイル（リノール酸、γ−リノレン酸源）、ウーロン茶抽出物、ミネラル類（第二リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、未焼成卵殻カルシウム、食塩、硫酸亜鉛、硫酸銅、塩化カリウム、ヨウ素酸カルシウム）、アミノ酸源（DL-メチオニン、L-トリプトファン）、ビタミン類（コリン、E、C、A、ナイアシン、パントテン酸、B2、B1、B6、葉酸、K、B12、D3、ビオチン）、香料（バターオイル）
成分分析値	粗たん白質24.0%以上、粗脂肪11.0%以上、粗繊維4.0%以下、粗灰分8.5%以下、水分10.0%以下、カルシウム0.9%以上、リン0.7%以上、ビタミンA：12,000IU/kg以上、ビタミンD：1,100IU/kg以上、ビタミンE：150IU/kg以、ビタミンB1：3.0mg/kg以上、ビタミンB2：5.0mg/kg以上、代謝エネルギー350kcal以上/100g
対応年齢	全犬種、1歳～（他年齢対応有）

『ドッグフードリサーチャー』がおすすめするイチ押しのドッグフード「うまか」。

老舗水たき料亭「博多華味鳥」が作った、まさにヒューマングレードのドッグフードです。

実際に料亭で食べられている最高級のブランド鶏を 100 ％使用し、ほかの原材料も安心・安全な「国産素材」で作られています。

腸内環境をサポートしてくれる「ビフィズス菌」「オリゴ糖」や、関節の健康に役立つ「グルコサミン」「コンドロイチン」も配合されているので、愛犬の健康維持に役立つドッグフードとなっています。

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